Sweets - お砂糖 girl's magazine

心療内科医 海原純子先生インタビュー
「私のキレイ」をみつけるには、何にでもチャレンジ!
心療内科の医師であり、シャンソン歌手としても活躍。
素敵な自分の「キレイ」をたくさん持っている海原純子先生に、「キレイ」の本当の意味をお聞きしました。

「キレイ=やせている」は、
まちがい
海原純子
海原純子
1952年横浜生まれ。医学博士。東京慈恵会医科大学卒。アリゾナ大学(アメリカ)留学。東京慈恵会医大講師を経て、東京・青山に「海原メンタルクリニック」を開設し、女性のストレスや心の病気をカウンセリング。TV・ラジオ等で多彩に活躍し、「『きれい』への医学」(講談社)等著書多数。シャンソン歌手として、ライブ活動も行っている(お問合せ先:キャピタルビレッジ TEL03-3404-7500)。
 今の日本では、「キレイ=やせている」という感覚が一般的ですが、それはマスコミ等の影響による思い込み。「キレイ」の基準は、時代や社会によってさまざまです。「キレイ」の本来の意味は人それぞれ違い、自分が持っている個性がもっとも大切な「キレイ」の要素なのです。
おいしいものを
食べると脳が満足
 人間はおいしいものを食べると、脳の前頭葉が満足します。まずいと感じるものばかり食べてダイエットしても、満足感が得られずに、結局はストレスでリバウンドしてしまいます。自分が食べたいと思うものは、そのとき体が必要としているもの。偏った食品でダイエットをするより、バランスよく食べて全体の量をコントロールすると、自然に「キレイ」な体になってきます。

「キレイ」への第一歩は、
「自分らしさ」をみつけること
海原純子  私は10代の頃、自分の美しさや女らしさに自信がなかったので、そのコンプレックスを克服するために医師をめざしました。でも、歌を歌うことも大好きだったので、医学の勉強をしながら、プロの歌手としてステージに立っていました。今も医師と歌手の仕事を両立していますが、どちらも私にとっては大切な自分の表現です。「キレイ」になる第一歩は、「自分らしさ」をみつけること。10代のみなさんは、失敗を恐れず、何にでも興味を持ってチャレンジしてみてください。

どんなときも、
「自分のキレイ」を大切にしたい
 大学で医学の実習をしていたとき、女子学生はみんな、邪魔になる髪を短くカットしていました。でも私は1人だけ、カールした長い髪を切らずに、ピンで止めて消毒用キャップをかぶり、実習をやりました。人間は、けっして一つの面だけで生きているわけではありません。そのとき、私は懸命に医学の勉強をしていましたが、それと同時に自分自身の「キレイ」も大切にしたかったのです。

自分を
表現する方法を
身につけよう
海原純子
 本当の「キレイな女性」をめざすなら、親の望むとおりの「いい子」になってはいけません。自分のやりたいことをきちんと話し、親を説得できるような自己表現の方法を身につけることです。食べることは、もっとも基本的な自己表現。ですから、すべてをお母さん任せにせず、まず週末の昼ごはんやおやつに自分の好きなものを作ってみましょう!家族に食べてもらうのも、自分を表現するよいチャンスですよ。


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