お砂糖一番BOOK

日本はお砂糖後進国。---お砂糖海外情報

アメリカ
お砂糖情報不足です。
 アメリカでは最近、平均寿命が他の国に比べて低いことから食物のカロリーを気にするようになり、健康的な食生活を求める人が多くなってきています。特にファット(脂肪)が悪者として槍玉に上がり、ローファット、ノンファット製品がつくられ、食品にはファットの量が表示されています。お砂糖に関しては直接的な非難はありませんが、お砂糖の正しい情報がいきわたっていないのも現状です。シュガーフリー(砂糖不使用)商品やお砂糖の代用品が出回っているようですが、安全面では疑問が残ります。


フランス人の
文化の源はお砂糖です。
 フランス人はお砂糖がナチュラルで、身体に良いということをよく知っています。そして、素材にこだわったおいしいお菓子や手作りのジャム、果物の砂糖漬けなどの本物の味を舌と脳が覚えているため、お砂糖の使用量を減らしたり、人工甘味料を使ったりすることはありません。食後のデザートこそが、歌劇や芸術、ファッションなどの世界に精通し、イマジネーションを働かせて活躍するフランス人のパワーの源であると信じています。フランスではお砂糖が生活において、そして身体にとって不可欠なものであり、本当においしいものであることを知っているため、お砂糖に関してとりたてて注目したり、拒否することもなく当たり前に生活に取り入れています。


イタリアではお砂糖は
ダイエットの敵ではありません。
 イタリア人の一日の食生活を追ってみると、朝食はクロワッサンやビスケットにお砂糖入りのカプチーノが定番。夏の夕食後には気軽に夜中の12時まで営業しているジェラード屋さんへ出かけ、食後酒にも甘いリキュールを飲む。そして学校では、昼食が遅い子供達のために午前中におやつの時間を設けており、どのシーンでもお砂糖は食生活と切っても切れない大切なものになっています。
最近注目されているダイエット食品さえも、ほとんどがチョコバーやチョコレート味の甘いもので、それを食事の代わりに食べるといった具合。お砂糖が幅をきかせているイタリアでは、お砂糖はダイエットの敵ではありません。


ご存じですか?国連のお砂糖安全宣言。
 1997年4月国際的な機関であるFAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機構)が、「砂糖の摂取が行動過多(HYPERACTIVITY)や糖尿病に直接結びつくことはない」「砂糖摂取が肥満を促進することはない」とお砂糖が安全な食品であることを宣言しました。


日本のお砂糖消費量は先進国で最下位。
 日本人一人あたりの年間消費量は約20kg。これは先進国の中では最下位で、世界160ヶ国中でも98位となっています。

糖尿病という病名から
お砂糖が誤解されています。
 糖尿病という病名のイメージから、お砂糖=糖尿病と思われがちですが、これは誤りです。糖尿病をはじめとする成人病の多くは生活習慣病と呼ばれ、食生活のアンバランスや運動不足などの種々の要因が複合して現れるものです。毎日のバランスの良い食事が大切です。


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