砂糖健康学入門 IV

「つもり細胞」を元気にして、はつらつ人生を
 脳の中には、自分がこれから何かをしようとする前に活動を始める部分があります。例えば、脳が「手を動かす」という指令を出す前に、「動かしたい=動かすつもり」になる細胞のことで、この細胞は「つもり細胞」と呼ばれています。
  この「つもり細胞」は、脳内物質であるセロトニンが多いと元気になります。「つもり細胞」が元気な人は、○○したいという気持ちが強まるため、アクティブで楽しく魅力的で、一緒にいる人の「つもり細胞」まで元気にする大きな影響力をもっています。これがいわゆるオーラといわれるものの原理なのかもしれません。
  ですから、砂糖を活用してセロトニンを増やし、自分もまわりも元気にする「つもり細胞」の能力を最大限に発揮させれば、はつらつ人生が送れます。

生活はつらつコラム (2)
若々しさの秘けつは、
「内食(ないしょく)」にあり
 長生きをしたり、健康になるための万能の食事はありません。はつらつと生活するには、ライフスタイルに合わせて、食事で体に何を摂り入れるかをよく考えることが大切です。そのためには「内食」が一番!内食というのは、外食ではなく、女性でも男性でも、簡単なものでいいので自分で料理して食べるということです。自分自身で作ることによって、食品や味つけをコントロールでき、次第に自分が今何を欲しているのか、体の声が聞こえるようになってきます。
  それは、砂糖についても同じこと。自分で簡単なおやつを作ってみましょう。「甘いもの=美味しい」と感じられるのは、体と心が健康な証拠。そして、自分が作ったお菓子を友人と一緒にゆっくり味わう時間を持つことで、心がもっとのびやかにくつろげます。それが、「美味しい」を人に伝えて「うれしい」に変わる素敵な食の連鎖なのです。

料理・菓子研究家
城川 朝



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