砂糖健康学入門 III

健康おやつレシピ 健康おやつレシピ
ヘルスプランニング・ムナカタ
管理栄養士 宗像伸子
おやつは、子供にとっては食事で摂りきれなかった栄養素を補うのに必要なもの。
1日の必要エネルギーの10〜15%程度はおやつで摂るようにするとよいでしょう。

ほっこりかぼちゃの中からチーズがこんにちは!
不足しがちなカルシウムも補給できます
かぼちゃの茶きんしぼり
かぼちゃの茶きんしぼり
エネルギー 163kcal(1人分)
材料(2〜3人分)
かぼちゃ………………………200g
砂糖………………………大さじ2強
プロセスチーズ…………………20g

作り方
1. かぼちゃは種とわたをとり、2〜3cmの厚さに切り、蒸し器で15分ほど蒸す。熱いうちにすりこぎなどで皮ごとつぶす。
2. 1に砂糖を入れて混ぜる。
3. チーズは1cm角に切る。
4. ぬれ布巾を堅くしぼって広げ、2の1/6をのせ、真ん中に3を入れて布巾を寄せて形よくまとめる。残りも同様に作る。
5. 蒸気の上がった蒸し器に4を入れて3〜4分蒸す。

ミネラルたっぷりのごまを 生地に練りこんで
子供といっしょに作れば、楽しさもいっぱい
ごまクッキー
ごまクッキー
エネルギー 161kcal(1人分)
材料(4人分)
小麦粉…………………………80g
ベーキングパウダー………小さじ1/3
砂糖………………………大さじ3と1/2
白練りごま……………………大さじ2
卵……………………………大1/2個

作り方
1. 小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるう。
2. ボールに練りごま、砂糖、卵を入れて混ぜる。1を加えて混ぜる。
3. ラップを広げて2をおき、またラップをかぶせて麺棒で薄くのばす。好みの抜き型で抜いて鉄板に並べる。
4. 180度のオーブンに3を入れて10分ほど、きれいな焼き色がつくまで焼く。
網などにのせて冷ます。

豆腐で練るからふわっとやわらか
良質タンパク質豊富なお豆の恵みたっぷり
あん白玉&きなこ白玉
あん白玉&きなこ白玉
エネルギー 208kcal(1人分)
材料(2人分)
白玉粉…………………………50g
絹ごし豆腐…………………1/6丁
きな粉………………大さじ1と1/2
砂糖………………………大さじ1強
小倉あん………………………50g

作り方
1. 白玉粉に豆腐を入れて混ぜる。堅いときは水を少し加えて耳たぶくらいの堅さにこねる。
2. 湯をわかし、1を丸めて真ん中を軽くおして入れる。浮いてきたら少しおいて水にとり、水けをきる。
3. きなこと砂糖を混ぜる。
4. 器に2を盛り、半分に3をまぶし、もう半分に小倉あんをかける。

(小倉あんの作り方)
あずき100gは水洗いして鍋に入れ、3倍の水を加えて火にかける。煮立ったら湯を捨て、再び3〜4倍の水を入れて火にかける。煮立ったら火を弱め、あくをとり、60〜90分やわらかくなるまで煮る。砂糖100gを2〜3回に分けて加え、煮つめる。

砂糖は、お菓子を甘くするだけではありません
  子供のおやつとしてのお菓子には、食事で摂りきれなかった栄養素を補うという意味があります。甘いお菓子は気持ちをリラックスさせる効果も持っています。しかし砂糖には、栄養補給や甘みをプラスする役割のほかにもお菓子作りをする上でさまざまな働きがあることをご存知ですか?
  たとえば加熱することで褐色に色づく性質から、クッキーなどにおいしそうな焦げ色をつけるのもそのひとつ。またバターの風味や香りを損なわずにおいしくいただけるのは砂糖の脂質の酸化を防止する働きによるものです。ほかにもあんこなどをやわらかく煮上げたり、カビや雑菌が繁殖するのに必要な水分を抱え込んでしまう作用で日持ちをさせるのも砂糖。甘いだけではなく、食べ物をおいしくいただくための力も、砂糖は持っているのです。



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