砂糖健康学入門 II

第1章 脳のエネルギー源 -「砂糖は脳のごはん」を徹底検証。
あなたの「脳エネルギー不足度」診断。
 毎日ストレスにさらされている現代社会の中で、脳は気づかないうちにエネルギー不足に陥っています。自分の生活パターンと照らし合わせて、チェックしてみることが大切です。 高田 明和
医学博士
高田 明和
浜松医科大学名誉教授
専攻の生理学に加え、健康全般に関する情報発信を著書出版・TV・ラジオ出演等幅広く実践。

診断スタート

「脳エネルギー不足度」診断結果
A 脳エネルギーは充分です。
これからも上手に砂糖を摂りましょう。メモをとる、口に出して言ってみるなど、積極的に覚えようとする工夫をすれば、さらに記憶力がUP!
B 脳エネルギーは適度です。
でも、集中して仕事や勉強をする時には、クッキーやチョコレートを食べて気分転換し、脳にエネルギーを補給して活性化させましょう。
C 脳エネルギーが不足しています。
忙し過ぎて、日常的な出来事を記憶する暇もありません。今すぐに砂糖入りのコーヒーや紅茶を飲んで、脳を休ませてください。
D 脳エネルギーが赤信号の状態です。
物忘れは、過剰なストレスや栄養不足が原因です。あなたの日常生活を見直して、砂糖を充分に摂り、こころにゆとりを持ちましょう。


の重さは全体重のわずか2%。ところが、
は全エネルギーの20%も消費しています。
 脳の重さは体重の2%程度なのに、脳は1日に必要なエネルギーの20%に当たる約500キロカロリーを消費します。そのため、エネルギー不足による低血糖は、まっ先に脳の活動低下を招きます。血糖値が正常値の80%以下に下がると意識がなくなり、50%以下では、死に到る危険性もあります。脳にブドウ糖の供給が3分間ストップしたら、脳の活動は停止してしまうのです。
  食事から摂ったブドウ糖は、食後4時間ほどしかもちません。夕食から時間のたっている朝は、体も脳も極端なエネルギー不足の状態。パンにジャムをつけるなど、朝食で砂糖を摂って、エネルギー補給することが大切です。


backnext