砂糖健康学入門

肥満と砂糖

国際的な指標では、日本人はやせすぎです。

あなたは本当に「肥満」ですか?
肥満度を確認してみましょう。
BMI値は、体重kg÷(身長m×身長m)で計算します。
20以下はやせすぎ、21〜24が標準、25以上は肥満です。
 肥満の判定方法にはBMI(ボディ・マス・インデックス=肥満指数)という、性別・年齢に関係なく、国際的にもよく用いられている肥満の指標があります。例えば、日本人20代女性の身長・体重の平均値*、身長158cm・体重51kgでは51÷(1.58×1.58)=20.4で、やせすぎとなります。下の「BMI値早見表」は縦軸が身長、横軸が体重。交わった箇所があなたのBMI値です。
*平成11年厚生総計要覧より

BMI値早見表


やせすぎも、実は大きな問題です。
 近年若い女性に多く見られるのが「やせ願望」。BMI値が平均値(22)の人でも、この願望は強いそうです。ところが、肥満と同様、やせすぎにも問題があることはあまり知られていません。そのひとつが、丈夫な骨が作られなくなること。骨というのは、カルシウムだけではなく適正な体重が必要なのです。軽い体重の人が多くカルシウムを摂取しても、丈夫な骨を作ることはできません。
  次に、性ホルモンの異常による無月経。これは閉経と同じ状態なので、20歳代の人でも50歳代の体になってしまうのです。たとえ体重が戻っても、性周期が戻るには長い時間が必要とされます。
  一番よいのは適正な体重を心がけること。若い時にしっかりと食べて体重の「貯金」をすることが重要で、健康な体づくりに欠かせません。


BMIと寿命。
日本の疫学研究では、中高年でBMI値が23〜25の間で死亡率が最も低く、この範囲以上でも以下でも死亡率は上昇する、という結果が出ています。


backnext