砂糖健康学入門

肥満と砂糖

砂糖は太る、ともいわれ、現に砂糖を抜いたり、
糖分控えめの食事を摂る方も多いようです。
また、カロリーの高い食品というイメージもありますが、
やはり砂糖は肥満の主要な原因なのでしょうか?

肥満の原因は
「食事から摂るエネルギー」と
「生活で使うエネルギー」のバランス不良。
その背景には、快適に慣れすぎた
私たちの生活がありました。

砂糖は炭水化物。
ごはんやそばと同じカロリーです。
 砂糖は、ごはんやそば、パスタなどの穀類と同じ炭水化物。もちろんカロリーも、1g=4キロカロリーと同じです。砂糖もお米も、最終的には体の中で同じブドウ糖に消化され、脳や体のエネルギー源として使われます。

肥満人口の増加にはここ十数年に於ける
ライフスタイルの著しい変化も関係しています。
 肥満は食べ物から摂るエネルギー摂取量より、消費量が少ないというエネルギーの需要バランスの悪さが主な原因ですが、それだけではありません。現在、豊かな生活を送っている私たち日本人は、十分すぎるほど栄養を摂っています。摂取エネルギー自体は必ずしも過剰とはいえないのですが、脂質、タンパク質はいずれも必要量を上回っています。とくに、肥満の要因となる脂質については、摂取エネルギー総量の4分の1を上回っており、これが肥満を促進しているともいえるのです。そして、ここ数十年に於けるライフスタイルの変化。自動車の普及により徒歩での移動が少なくなったり、エレベーターやエスカレーターの普及で階段を利用することも少なくなっています。
  普段から体を動かさない生活に慣れている現代人には、これも大きな原因です。適度な運動を進んで心がけましょう。

砂糖の消費量と肥満
砂糖の消費量は年々減少していますが、肥満の割合は増加傾向にあります。
砂糖の消費動向グラフ 肥満の割合推移グラフ


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